今朝4時半。
かあちゃん担当の先発カナたんと散歩に出ようとお外に出ましたら、
ななななぁ~んと、前方約20メートルのとこに、ドデカいキツネさんが、
まるで犬のように地面をスンスンしておいでではないですか!
カナたん、大喜び!
いやいや、そんな気持ち、これっぽっちもないくせに。
もちろん大興奮しますわなあ。
もうリードを握る手が痛くなる。
背中の毛が三段になって逆立ってる!
行きたくて仕方ないやね。
でもここで、吠えられたら困る。
まだ早朝だし、近所迷惑。それに母の吠え声を聞いて、
ちょっと前に出かけた翔ちゃんがナニゴトかと帰って来てしまうからね。
ゼッタイに阻止せんと。
いやいや、アンタは誰とも遊べませんて。
しかし、ほんの少しだけ思ったさ。
放してやろかなと・・・・・・・・・・・
い、いかんいかん!!
こりゃ散歩にならんと思い、必死の思いでカナたんを庭に放牧して、
テツくんとチェンジ。
オッサンは、ただいまオンナにウツツを抜かしておるので、
キツネさん?・・・・・・・あ、そ・・・・・だから、
ナニゴトもなかったかのように散歩が出来ました。
いつまでも後悔ばかりが残るカナたん。
たとえ戦ったとしても勝敗はわからんぞよ。
キツネさん、どえらいデカかったもん。
そいで、シッポはカナたんの2倍はあったし。
そんなんしたら死んじまうわ。
キツネさんは戦闘モードじゃなかったね。
そそくさと柿畑に消えて行ったもんね。
翔ちゃんに気づかれなくてよかったよ。
けど、なんでいつもカナたんの前に現れるんだろ、いろんなヒトたちってばさ。
早朝じゃなかったら、かあちゃんはいつも大きな声で
「チンピラが通りますよぉ~!みなさん、早く逃げてくださーい!」て
鳥さんやネコさんやいろんなヒトたちに叫びます。
コイツ、ホントにヤバいから。
散歩すべてが狩りだから。
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