展覧会の審査中、かあちゃんはボーっとお写真を撮っているばかりではない。
ちゃんとオシゴトがあるのだ、それは。
審査中、てっちゃんがリング外の気に入らないヤツを見つけてはワンワン言うので、
その相手を排除するのだ。
そいつの前にさりげなく立って、そのままあとづさりをする。たとえガブリとやられたとしても
かまわない。息子のためにこの時ばかりはドッカ行ってモライマス。
この前の京都展では、テツの次に出番を待つお犬が近くで見ていたので、気が散った。
近すぎるのよ!もちっとアッチ行ってよ!
そいつが2審で棄権したのは、かあちゃんのせいぢゃないですよ。