テツにはウソをついてはいけない。
たぶらかして言う事を聞かせてしまうようなこともしない。
どんな時も、わかっていようが、いまいが、おすわりをさせて、きちんと目を見て説明をする。
それが、かあちゃんが勝手に決めた、テツへの約束。
テツが理解出来る言葉はいくつかあるが、その中のひとつが「おシゴト」
お盆休みも終わり、今日から普段の日常になったわけだが、昨夜寝る前に、
「明日から、おとうさんとおかあさんは、おシゴトだから、てっちゃんは、ちゃんとお留守番
できるかな?」と問いかけたら、ぐずりながら怒っていた。
「おシゴト」=とうちゃんかあちゃんは別々に出かける=オレはひとりでお留守番。
の図式が彼の中では出来上がっているのだろう。
今朝、「おとうさん、おシゴト行くよ。お見送りしようよ」と話しかけた。
一週間くらいやってなかったから、忘れたかな?と思ったけど、トコトコと玄関へ歩いてって
おすわり。照れくさいので、あさっての方を向いてはいるが・・・。
それでも、とうちゃんが行ってしまうと、車が見えなくなるまで、見送りながら
「行くな!」と怒っていた。
まっすぐな子だから、いつでもまっすぐに向き合いたいな。
しかし、よお怒るやっちゃ・・・